税込価格 440円(本体価格 400円)
最上一平/作 大島妙子/絵
れんざぶろうじいちゃんが「ひみつだぞお。だれにも、いっちゃなんねえ」と言って教えてくれた話。それは、じいちゃんが子どものころ竜宮淵で出会った、不思議な人魚のお話でした。
遠い日の、人魚との出会いと恩返しにいろんな想像がふくらみます。人魚とおばあちゃんとの共通点、見つけられたでしょうか。画家の大島妙子先生が「とにかく人魚をかわいらしく描きたかったの」と、とてもチャーミングな人魚を描いてくださいました。この絵本をきっかけに、おじいちゃん、おばあちゃんにから、いろんなお話を聞いてみてくださいね。
【著作者プロフィール】
■最上一平
山形県生まれ。『ぬくい山のきつね』(新日本出版社)で新美南吉文学賞、『たぬきの花よめ道中』(岩崎書店)で第24回日本絵本賞受賞。ほかに、『すずばあちゃんのおくりもの』(新日本出版社)、『さけがよんひき』(鈴木出版)など多数。
■大島妙子
東京都生まれ。作品に、『ジローと 阿ぼく』(偕成社)、「オニのサラリーマン」シリーズ(富安陽子/文 福音館書店)、『「ぼくのおかあさん」2ねん1くみすぎしたげんき』(川之上英子・健/文 アリス館)など。
シリーズ | こどものくに ひまわり版 |
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NDC | 913 |
判型 | AB判(縦25.7×横21.0cm) |
対象年齢 | 4~5歳児 |
体裁 | 並製 |
ページ数 | 28ページ |
発行 | 2025年7月号 |
シリーズ通巻 | 第59巻 第4号 |
備考 | |
税込価格 | 税込価格 440円(本体価格400円 消費税40円) |