ことば遊び研究会とは about
『ことば遊び研究会』は、昭和49年(1974年)に発足しました。
“ことば遊び”とは、幼児の発達にとって核となる言語教育を、系統的に、しかも楽しい遊びとして展開できるように考えられた遊びで、この“ことば遊び”をより深め、全国の幼児教育に携わる方々にご理解いただくために、研究会が発足しました。
発足当時の研究会は、村石昭三先生(国立国語研究所名誉所員)を代表とし、関口準先生(東京都葛飾区 明昭幼稚園・明昭第二幼稚園園長、前日本国語教育学会幼稚園保育所部会長)を会長として、さまざまな活動をとおして、ことば遊びを一種の文化活動として推進していこうと努力してまいりました。
そして、平成30年(2018年)9月に、一般財団法人として組織を新たに活動しています。また、研究会の協賛社でもある鈴木出版株式会社の一室をお借りし、一般財団法人ことば遊び研究会事務局を設置して事務運営を行っています。
ことば遊び研究会の主な目的
- 1
幼児教育に関するセミナー、講演会、実技講習会、研修会等の企画・提供・実施・運営及び講師派遣業務
- 2
幼稚園・保育所・認定こども園・その他、幼児教育・保育施設等への“ことば遊び”の導入促進と普及、啓蒙活動
- 3
“ことば遊び”に関する教材、教具、保育書、カリキュラム等の企画・開発・販売
- 4
「ことば遊び地区研究会」「多摩ゼミ 保育者スキルアップ講座」の運営補助
ことば遊び地区研究会
秋田ことば遊び研究会 | 〒010-0101 秋田県潟上市天王字長沼5 TEL.0188-73-2611 (認定こども園追分幼稚園内) |
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群馬ことば遊び研究会 | 〒371-0856 群馬県前橋市総社町高井545-3 TEL.0272-53-1192 (すずき出版・メイト内) |
常磐ことば遊び研究会 | 〒277-0014 千葉県柏市東3-2-5 TEL.0471-67-6790 (ホザナ幼稚園内) |
神戸ことば遊び研究会 | 〒657-0059 兵庫県神戸市灘区篠原南町5-3-15 TEL.078-871-7010 (光愛児園内) |
“ことば遊び”とは?
「ことば遊び研究会」を創立した村石昭三先生が、2012年テレビ神奈川の番組「イイコト!11510〜ハートフルナビゲーション〜」内のコーナー「にほんごであいらぶゆう」に出演され、“ことば遊び”についてわかりやすくお話しされています。
ことば遊び研究会
おかげさまで50周年
1974年に発足した「ことば遊び研究会」は、おかげさまで50周年を迎えました。研修会や教材開発など、50年の歩みをご紹介します。
また、1990年より「幼児のことば遊びの会」で毎年講師を務めていただいている新沢としひこ先生よりメッセージをいただきました!
ことば遊び研究会 沿革
(昭和48年)
『ことばあそびセット』完成
年長版(セニア)4~5歳児用として開発
(昭和49年)
第1回 ことばあそびと絵本の会
(新潟県・妙高高原)
(昭和52年)
『ことばあそびジュニアセット』発売
年少版(ジュニア)2~3歳児用及び障がい児指導のために開発
(昭和54年)
「ことば遊びハワイ大会」開催
(昭和60年)
『文字遊びの指導』(村石昭三/著)刊行
5・6歳児、小学校低学年用
(平成4年)
『文字遊びカードセット』発売
(平成13年)
『新・絵カードで遊ぼう』刊行
(平成17年)
「幼児のことば遊びin沖縄」開催
ことば遊び研究会創立30周年記念事業として開催
(令和6年)
創立50周年を迎える
(昭和49年)2月
ことば遊び研究会発足
(昭和50年)
第2回 幼児のことば遊びの会
(香川県・小豆島)
大会名が、「幼児のことば遊びの会」となり、好評に応え毎年、各地で開催
(昭和52年)
『えほん ことばあそび』
(上巻5巻・下巻6巻)刊行
(昭和55年)
「第2回 ハワイ大会」開催
(平成3年)
『ことば遊び 絵カードNo.1~6』
発売
(平成12年)
『ことば遊び 絵カードNo.7~10、
マーク、国旗』発売
(平成16年)
『はじめてみよう! 幼児のことば遊び(全5巻)』刊行
(平成20年)
ことば遊び教具『くるくるくん』発売
(平成30年)
一般財団法人となる
一般財団法人 ことば遊び研究会 概要 overview
法人名 | 一般財団法人 ことば遊び研究会 |
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所在地 | 東京都千代田区神田神保町2-3-1 鈴木出版(株)内 |
主たる目的 | 幼児教育・保育を中心とした保育者及び幼児教育・保育に携わる者の資質向上を通じて、幼児及び児童又は青少年の健全な育成に寄与することを目的とするとともに、学術及び文化・芸術の振興を目的とし、その目的に資する事業を行う。 |
評議員 | 4名 |
理 事 | 9名(代表理事、理事、監事) |