唯野元弘/文
内海ひろし/絵
姿が見えないなら、やってみたいことは何でしょう。考えるとワクワクして、いろんなことを思いつくかもしれませんね。隠れ蓑を、お母さんにゴミと間違えられて燃やされたあとも、めげることなく灰を体に塗ることを思いつく男の子。前向きな姿勢は立派だけど、知恵はいいことに使いたいもの。日本民話の世界を、子どもたちとぜひ楽しんでください。
【著作者プロフィール】
■唯野元弘(ただの・もとひろ)/山口県生まれ。福岡、京都を経て東京在住。保育園や小学校での読み聞かせのほか、昔話の再話や絵本の構成などにかかわる。作品に『きんいろのライオン』『ふくろうとにわとり』『あたまにかきのき』『なんにもせんにん』(以上、鈴木出版)などがある。
■内海ひろし(うつみ・ひろし)/東京都出身。作品に『たのしい英会話・日本むかし話1ももたろう』(学研プラス)、『ねずみのはなよめ』(メイト)『バナナちゃんのおたんじょうびかい』(チャイルド本社)等。ほかにも月刊絵本でも多くの作品を手がける。日本児童出版美術家連盟会員。
シリーズ | こどもくに ひまわり版 |
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NDC | 913 |
判型 | AB判(縦25.7×横21.0cm) |
対象年齢 | 4~5歳児 |
体裁 | 並製 |
ページ数 | 28ページ |
発行 | 2023年9月号 |
シリーズ通巻 | 第57巻 第6号 |
備考 | |
税込価格 | 税込価格 430円(本体価格391円 消費税39円) |