税込価格 1,650円(本体価格 1,500円)
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(協力 EhonNavi)
唯野元弘/文
むかいながまさ/絵
インドのベナレスの外れの湖の湖畔に、タカの夫婦とひな、ライオンと鳥の王ミサゴ、そして島に大ガメが住んでいました。そこへ猟師がやってきて、タカのひなを捕らえようとしますが、みんなが協力してひなを守ってあげたという物語です。仏教では三つの宝(三宝)をたいせつにします。仏、法、僧です。仏とは仏様、法とは仏様の教え、僧とはそれを奉ずる人々の集団(仲間)をいいます。お釈迦さまは、この物語を通じて、いのちのたいせつさとみんなで仲間を助けるたいせつさを伝えたかったのでしょう。この絵本を通して、子どもたちに一人で生きているのではない、まわりのみんながいること、そしてみんなが協力していくことによって、みんなが幸せになれることを伝えていただきたいと思います。
【著作者プロフィール】
■唯野元弘(ただの・もとひろ)/山口県生まれ。福岡、京都を経て東京在住。保育園や小学校での読み聞かせのほか、昔話の再話や絵本の構成などにかかわる。『あしあとつけたのだあれ?』(写真絵本)『きんいろのライオン』『ふくろうとにわとり』(鈴木出版)などの作品がある。
■むかい・ながまさ/鎌倉生まれ。作品に『きょうりゅうが学校にやってきた』(金の星社)『タゲリの舞う里に』『図書室のルパン』(あかね書房)『クリスマスの子犬』『先生と老犬とぼく』『しあわせの子犬たち』(文研出版)『はじめは「や!」』『イヤーオブノーレイン』(鈴木出版)など多数。
シリーズ | インドの昔話 |
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ISBN(13桁) | 9784790250289 |
ISBN(10桁) | 4790250288 |
NDC | 929 |
商品番号 | 005028 |
判型 | 縦25.7×横21.0cm(表紙縦26.3×横21.3cm) |
対象年齢 | 4~5歳児 |
体裁 | 上製 |
ページ数 | 28ページ |
類書・同書作 | きんいろの しか |
初版 | 2013年4月 |
備考 | |
各種選定受賞歴 | |
税込価格 | 税込価格 1,650円(本体価格1,500円 消費税150円) |