保育所児童保育要録 記入の実際と用語例

（公財）幼少年教育研究所

平成30年度施行「保育所児童保育要録」に対応。今回の施行の最大のポイントである、最終年度修了時の具体的な姿として示された「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿（10の姿）」を捉えるためのチェックポイントを掲載。「10の姿」を読み取るためのポイントを解説し、さらに最終年度の用語例には、10の姿が示された部分に下線を引いてわかりやすくしています。
また、０～５歳児までの本書オリジナル『発達経過記録』のフォーマットと用語例も紹介。保育要録に記入する際の０歳からの発達のつながりとエビデンスとするために役立ちます。
折り込みページでは、指導要録を原寸大で掲載し、実際に記入した例とともに、どこにどのように記入したらよいかがひと目でわかるように解説ページへと導きます。

＜POINT＞

●最終年度の用語例は「10の姿」を下線で表示！

●本書オリジナル０歳からの『発達経過記録』フォーマット＆用語例を掲載！

●具体的なNG例で注意点をチェック

【著作者プロフィール】
■公益財団法人幼少年教育研究所（こうえきざいだんほうじん・ようしょうねんきょういくけんきゅうしょ）／幼少年期の教育を研究している大学の研究者と、幼稚園や保育所、こども園で実際に教育に従事している先生方をつなぐことを意図して、昭和39年に設立された。今日まで、幼少年教育の諸問題を多方面から考えるため、さまざまな研究活動や研修事業を推進しており、幼児向けの教材や絵本等の企画編集、保育者のための参考図書の編纂、海外の教育事情の視察、研修会の開催等を行っている。