【社会でかつやくするイヌたち】②盲導犬

こどもくらぶ／編・著
アイメイト協会／監修

「社会でかつやくするイヌたち」シリーズ第２巻目。盲導犬は具体的にどのように目の見えない人を手助けするのでしょう。どのような訓練をうけて盲導犬になるのでしょう。そうした盲導犬のかつやくを具体的に紹介しするとともに、盲導犬の役割が、ひとつの家でいっしょにくらし、どんなときでもそばにいてくれる大切な家族であることを伝えていきます。
「身体障害者補助犬法」で認められた補助犬のなかではもっともよく知られのが盲導犬でしょう。テレビや書籍などでも取り上げられる盲導犬の物語は、わたしたちに感動をあたえてくれるます。本書では、その「感動」からさらに一歩進んで、盲導犬がなぜ必要なのか、盲導犬にしかできないこと、わたしたち人間にしかできないことを考えていきます。

【著作者プロフィール】
■こどもくらぶ／田中ひろしを中心とする、子ども向けの書籍、雑誌をつくっている著者・編集者グループ。『ボランティア基礎のキソシリーズ（全５巻）』（今人舎）、『はじめてのボランティアシリーズ（全15巻）』『中・高生のためのボランティアガイド』（ともに同友館）など、ボランティア関係の本を多く発表している。そのほかに、『お金について考える』（鈴木出版）、『みんなが元気になるはじめての食育（全６巻）』（岩崎書店）などがあり、毎年40～50冊を発表。なお、こどもくらぶの名称は、雑誌「こどもくらぶ」（主婦と生活社）の名前に由来する。