ほうひ てんしき へひりの ぷうう

山﨑朋絵／作
山﨑克己／絵

赤ちゃんや子どもを見ていると、タイミングや場所を選ばずに、おならをしていますよね。しかし、生理現象とはいえ排泄行為のひとつですから、大人になるにつれて、時と場合を選ぶ必要があることを知ります。でもコントロールが難しかった場合、ぜひこの絵本をご活用ください。「ほうひてんしきへひりのぷうう」、この呪文で恥ずかしい気持ちも吹き飛びますよ。

【著作者プロフィール】
■山﨑朋絵（やまざき・ともえ）／埼玉県で生まれ千葉県で育つ。『おばけのドロロン小学校　先生ひめいをあげる』で、カネボウ・ミセス童話大賞優秀賞を受賞。絵本に『おへそまる』（山﨑克己／絵　ビリケン出版）、『かげももちゃん』（山﨑克己／絵　鈴木出版）がある。

■山﨑克己（やまざき・かつみ）／東京都生まれ。彫刻刀で紙を彫る紙刻繪で作品を発表している。漫画集『餃子読本』（思潮社）で日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。絵本に『おせんべタクシー』（偕成社）、『おにぎりゆうしゃ』（イースト・プレス）、『うどんドンドコ』（BL出版）など多数。